高コスパ「HUAWEI Band6」長期利用レビュー。いい点イマイチ点のまとめ
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発売日に入手した HUAWEI Band6 の長期使用レビューです。Xiaomi Mi スマートバンド 5 からの乗り換えになります。もともと試してみたいという気持ちだったところへ、コスパのいい Xiaomi Mi スマートバンド 5 が出るよ。っていうことで、丁度いいモノが出るならと、そのタイミングでスマートウォッチデビューしました。そして、約半年以上利用した後、今回発売された HUAWEI Band6 へ乗り換えしましたので、そのレビューをしていきたいと思います。
HUAWEI Band6 へ乗り換えてよかった点
Good
- 全体的なクオリティが高い
- 安定した挙動
- 2週間前後利用できるバッテリー持ち
- 美しいディスプレイ
- しっかりとした強いバイブレーター
- 安い
やはり触った感触の質感やクオリティはとてもいいです。私の前回使っていた Mi スマートバンド 5 は質感はちゃちかったんで、所有の満足感は上がった。そして、その外観だけではないソフト面での確かなクオリティで、総合的にかなりバランスよく仕上がっていると感じました。
長時間バッテリー、美しいディスプレイ、美しいフォルム、強いバイブレーター。これらは Mi スマートバンド 5 と比較すると全てにおいて上回っているポイントになっています。そして、これらこそが HUAWEI Band6 の最大の魅力といっても過言ではない、かもしれない。で、約 8000 円。
ぶっちゃけ、昨今のスマートウォッチの進化スピードは凄まじく、1年後どうなっているのかは全く予想できないので、今高額なスマートウォッチに手を出したら負けかなと思ってる。まだ、性能と価格が安定していないので、1 万円以下程度、1~2 年でアップデートしていく前提で、最大コスパを狙っていくほうが賢いと思ったりしてます。
さらに言えば、イマイチポイントでも触れますが、スマートウォッチは、スマートウォッチだけではダメなのです。それを活用するソフト、アプリがちゃんと使えるレベルなのか、使いたい機能が使えるのか、という情報をもっと探る必要がありますし、ソフトウェアの分野での進化もまだまだこれからなのです。なので、思うような結果になるようにしっかり情報を集め、準備する必要もあると思います。
イマイチだった点
イマイチ
- Google Fit のアプリ連携が全然上手くいかない
天気予報の更新が面倒← アプリアプデで解決済み- iPhone での利用は機能の制限があるらしい。
- バンド交換イマイチ
これらのイマイチポイントでもっともガッカリだったのは、Google Fit との連携がさっぱりうまくいかないこと。全くデータがいかないわけではなく、色々サワサワしてたらパッと 1 日分だけ更新されたりします。そこの再現性がなかなかわからなくて無理です、お手上げ。前回の Mi スマートバンド 5 では、バッチリ同期できていました。なので、他のメーカーでもそこそこ同期できるもんだと思っていたんですが、違いました。あちゃー。基本的に、スマートウォッチはメーカーごとにアプリやデータの置き場所が違うので、連携さえできれば Google Fit で一元管理できます。なので早くも、データ管理の考え方を修正する必要がでてきました。
次に、ガッカリだったのは、天気予報の更新が手動更新。自動更新にならないか色々方法も探ってましたが、たぶん無理。割とスマートウォッチで天気が見えるのがビジュアル的に好きなので、残念です。でもって、どっからのお天気情報なのかわからないが、全然外れてる感じ。とはいえ、特に差し迫った必要性はないので実用上問題はないです。← 位置情報を常に許可で、バックグラウンドで自動更新できるかもしれない。
天気予報の同期について
色々自分の環境でテストした結果、フォアグラウンドでの操作が必要、かつ、スマートウォッチ自体も画面点灯、天気タブ選択状態。で、天気情報が更新されるのかなと、見ています。結構めんどうです。アプリの立ち上げなどは自動化できますが、スマートウォッチのほうもアクティブな状態が必要な感じがしていますので、そこがネックですね。
- アプリ、スマートウォッチ共に、バックグラウンドで同期はされない。
- 両方ともアクティブな状態で同期が必要。たぶん
残りの可能性は、全ての権限を"常に許可"する。と、GooglePlay ストアじゃない、hauwei 独自のアプリストアの方のアプリを利用する。です。しかし、改善する可能性と言うには、微妙なので、試さないですが、たぶんそんなもんでしょう。← 位置情報を常に許可で、バックグラウンドで自動更新できるかもしれない。
spo2 はおまけ
この HUAWEI Band6 に限らず、期待するのは間違いかなと。そもそも一般的な測定方法とは異なりますし、公式でも誤差が発生するといっています。しっかり計測したい人は、おとなしく普通の計測器を買われたほうが良いでしょう。
Mi スマートバンド 5 との比較
Mi スマートバンド 5 との比較
- 機能性、Andorid との親和性、使い勝手は Mi スマートバンド 5 の方が上。
- というか Mi スマートバンド 5 が連携含めて、めっちゃよくできていた。
- 入門機として考えてもどちらも素晴らしいコスパ
# | HUAWEI Band6 | XiaomiMi スマートバンド5 |
---|---|---|
Fit 同期 | x | o |
通知 | △ | o |
天気予報 | o | △ |
外観、質感 | o | △ |
総合 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ |
Mi スマートバンド 5 について
ちなみに….
- Mi スマートバンド 5 と Amazfit は意外に別物だったりするらしいので、よく調べる必要あり。
- Mi スマートバンド 5 で使えるアプリとその他の Xiaomi 製品で違う場合あり
- どっちかってゆーとスポーツ向け
- お天気の同期はアプリの立ち上げが必須だった。
全体的な使用した感想
- やっぱりモノとしてのクオリティが高い
- 連携できないけど、アプリ自体は高クオリティ
- 買ってよかった
- 見た目も気に入っているので満足
- HUAWEI Band6、Mi スマートバンド 5 それぞれ良し悪しあり
スマートウォッチはデバイスとしてはすごい進化してきましたが、それらを扱うソフトウエアの部分が今後の課題といったところでしょうか。
ちなみに、バンドタイプのスマートウォッチを選んでいるのは、寝るときもつけてほとんど 24 時間つけっぱなしなので、大型の丸形ウォッチフェイスなどは、邪魔かな~ってなっちゃいそうなんですよね。よくて 42mm とか小さめかなと。寝るとき着けないと睡眠計測できないですからね。そこが、ファッション性を求めきれない難しいラインと感じています。まぁもともと重いのは苦手なんですけどね。なので、今回の HUAWEI Band6 の大きさデザインがすごい良いいと思っていて、腕にもしっかり馴染んでます。
データ管理について
Google Fit でデータの一元管理については、整理すると、貯めたいデータは、睡眠データ、運動データに、大きく分けると 2 つ。で、実際使えるようなデータを蓄積してきたかというと、実はなにも無かった。運動データを振り返ることは人生で一度も無かった。もちろん、ランニングとかもデータで見ると面白いですが、それはそうゆうアプリで別でやってたりします。なので、Google Fit でというと、特に活用できていないし、できそうな気配もない。というのが実のところだったわけです。
睡眠データに関しても、計測しだしたのは Mi スマートバンド 5 からで、現在振り返ることもそんな気配もない。将来この蓄積した睡眠データが活かせる時が来るのか、というと、そんな時はこない気がする。あくまで睡眠データは現在の睡眠データを計測して、改善につなげるというのが目的だと考えるからです。大昔の睡眠データを引っ張って来たところで、なにかなりますかね。と考えると、睡眠データを蓄積していくことに関して、過度な期待をしすぎていることに気が付きました。やはり、睡眠のような見えなかったデータが見えるようになる、ということが重要で、そしてそれを改善していく為のデータなのではないでしょうか。
データの蓄積はおまけと考え、Google Fit で管理できなくても、HUAWEI Band6 のヘルスケアアプリで管理できるのであれば、全く問題ないのではないでしょうか。HUAWEI Band6 のアプリでも、しっかり睡眠データの分析はできます。平均や、1 日の睡眠の質など。日々のばらつきがあるので、月平均、週平均くらいで見て改善ポイントを探っていくことができます。
まぁ、Google Fit と連携できそうでできないってのが、なんかそこだけは悔しい笑
ということで、1 年前の睡眠データの使いみちは無い。というのが今回の学びでした。
HUAWEI Band 6 – HUAWEI 日本 Mi スマートバンド 5 Xiaomi Japan最後まで閲覧有難うございました。他の記事もよろしくお願い致します。