HUGOセクションとカテゴリとタグの管理について
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HUGO セクションとカテゴリとタグの管理について、考えてみました。
私なりの解釈とこれからの運用についてまとめます。
関連リンク:
これまでの運用方法
セクション+タグでの運用。
問題点は、
- 使用頻度の低いセクションを作ってしまうと邪魔
- セクション(フォルダ)が増えると面倒くさい…
- URLとしても有効なので、あとから再調整しにくい
といった問題を感じていました。
といっても、ただ私の面倒くさいと思っているところが主なので、実際のメリットデメリットとリンクしないところもあります。
平たくいうと、面倒なのです。
求める優先順位としては、
- 面倒くさくない
- 後から調整可能
- シンプルに
それぞれのHUGOにおける定義、位置づけ
それぞれを比較すると以下のようになります。
- URL/oooo/~.md (セクション)
- URL/categories/oooo/
- URL/tags/oooo/
セクションだけ、そのまま記事URLに組み込まれています。
セクション
- URL/oooo/~.md
セクションだけ、そのまま記事URLに組み込まれています。
なので、後の変更はURLの変更を伴うことになり、デメリットになるかもしれません。
メリットとしては、URLにセクションを組み込む事ができ、パンくずリストもしっかり活用できるといった利点があります。また、記事データをセクションフォルダにぶち込むだけでいいので簡単ですね。
メリット・デメリットが裏表の関係でしょうか。
カテゴリ・タグ
- URL/categories/oooo/
- URL/tags/oooo/
カテゴリー・タグについては、記事URLに影響は無く、補助的要素が強い感じです。
変更や追加したとしても、URLの変更は無いので後々変更が必要になったときには、簡単に変更・調整が可能です。
HUGO内部ではカテゴリ・タグは名前が違うだけでシステム的には同じだそうです。
それもあってか、割とネット徘徊してる感じだとセクション+タグの運用が多いように思います。
快適な運用スタイルをもとめて
求める運用スタイルは、完璧にタグやセクションを割り当てて、振り返ること無く記事を書くことに集中できること。
というのは、不可能。
やはり最初から完璧なタグやセクションの割当というのは難しい。(私かもしれんが….
というのも、ブログなどは継続的に更新していきますので、どうしても状況は変わってくるし、再調整もしたくなる。てまぁ、このブログはまだまだこれからなんですけどね。
なので、あとからURLの変更を伴わない安全に再編集可能な状態というのが、求めるひとつ大きなものなのかなと考えています。
もう一つは、パンくずリスト、oooの関連記事のように有効活用したい。
ということで、まとめると
- 再編集可能、URLの変更を伴わない
- パンくずリスト(見た目)
- oooの関連記事
を実現したい。
実現方法
実現しようと思うと
いちよう私ができる方法では2つある
選択肢
- セクション+タグ
- カテゴリ+タグ
セクション+タグ
再編集性能を高めるためには、記事TOMLにURLの指定しておくと、URLは変わらないのでローカルでの管理では有効。しかし、この場合だとデプロイ後のサイトでは、セクション変更は適用されますが、最終記事URLは変更しないので違和感を感じますね。
少しずつ変更、拡張していくスタイルであれば、もし仮に変更が必要でも少しずつの変更であれば割と可能な範囲か。
カテゴリ+タグ
この組み合わせであれば、URLの変更が伴わないので再調整が楽です。
セクションも1~3程度用意すれば十分でしょうし、新たに用意するのは必要になってからでも遅くないので、HUGOのデフォルトで用意されているpostsで運用で問題ないですね。
カテゴリ+タグで運用に
今回の件だけでなく、HUGOはいくらでも難しくできるし、実現も可能。
しかし、メンテナンス性も落ちるし、後から再調整もできないことはないが面倒だったり。
なのでやはりシンプルにしていくべきだなと感じている。
年フォルダ、日付も組み込んでいるので、セクションひとつでもローカルでの管理はしやすくシンプル。
ということで、初心に帰る。といった具合でしょうか。
細かい調整だったり工夫はいろいろ必要になりますが、とりあえずシンプルにやっていこうと思います。
関連リンク:
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