メルカードについて細かく見てみる
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メルカードの運用についてもう少し細かいところをみていく
不正利用保証はあるにはある
以下引用。
原則、メルカリアプリまたはお問い合わせいただいたメールを通じて、事務局からお客さまへ補償申請書のご提出をお願いします
事務局で補償申請書の確認ができましたら、不正利用された金額分を決済方法に応じて補償いたします
※補償申請書の提出には、警察への相談や届出の記録が必要です
※補償申請書の内容に不備があった場合、再度提出をお願いする場合がございます
※メルペイのあと払い等が不正に利用され、請求額をお客さまが一時的に負担された場合も補償の対象となります
※不正被害に関する補償は、メルペイ利用規約第19条をもとに対応いたします
しかし、警察への相談や届け出が必要とのことで、かなり手間がかかりそうな感じがしますが、実際のところどうなんでしょうか。書いてある通りならば、面倒そうな印象。
また、問い合わせ窓口についても少々心もとない。
もう少し他カード会社のように対応を明確にしてもらいたいところ。
メルカードの核は後払い利用枠
この割り当てられた後払い利用枠を、どういう手段で利用するか。ということである。
- メルカードなのか
- ID決済なのか
- コード決済なのか
- バーチャルカードなのか
- 後払いなのか
手段が多いとこや、おそらく今後も拡張可能であることが強み。ではないかと思う。
ポイントが還元される支払い方法
以下引用
メルカードを保有しているお客さまは、メルカードを含む「メルペイのあと払い」でのお支払いでポイントが還元されます。 あと払いが使える決済方法は以下のとおりです。
《メルペイのあと払いが使える決済方法》
- メルカード
- iD決済
- コード決済
- ネット決済
- バーチャルカード
- メルカリでの購入
メルカードの不正利用対策とライフスタイル
便利さ、安心安全を求めたクレジットカードなのに、不便、心配となれば本末転倒。
この場合、盗難、紛失、不正利用、が面倒そう。とはいえ、カード全般的言える面倒事でもあるが、メルカリは特に面倒そう。
ということであれば、どうすれば面倒事にならないように立ち回れるかを考えてみる。
限度額を絞る
限度額を低く設定する。無駄に高額にしない。
限度額を低く設定すればセキュリティ向上や不正利用対策になる。
限度額が低いと不正利用された場合の決済が完了しない可能性を高めることや、不正利用されたときの被害を抑えらる。
ネットショッピングはバーチャルカード
不正利用対策を気にするなら"物理カードの番号"でネットショッピングはしないほうが良いかもしれない。
バーチャルカードであれば、カード番号も異なるし、決済の停止も別個で可能なので、決済する場合にのみ許可させればよい。決済の停止、許可はアプリで操作可能。
単発のネット決済などに限られるが、ネットショッピングはバーチャルカードというような運用もあり。
バーチャルカードについて
- ネットのみ
- 残高、ポイントで支払い不可
- 後払い枠で支払い
- プリペイドタイプのような扱い
- サブスクなど決済不可なものがある
- ポイント還元対象
サブスクなど決済不可なものがあるという点についても、もちろん2枚目のカードがあれば対応可能であるし、そもそもメルカードで対応可能。
バーチャルカードでのお支払いがご利用可能なネットショップ
バーチャルカードでのお支払いがご利用可能なネットショップオンラインのMastercard®加盟店でご利用いただけます。
ただし、以下のお店・サービスではご利用いただけません。
- 海外のWebサイト
- 交通系ICカードへのチャージ
- 公共料金のお支払い
- 月額、継続契約のお支払い
- 各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金のお支払い
- 街のお店(実際の店舗)
- メルカリでのお買い物
強いポイント
- ナンバーレス物理カード
- バーチャルカード
- iD決済
- コード決済
実は決済方法をしっかり適材適所で使いこなせれば、安全便利に利用することができると思いました。
弱いポイント
- 不正利用対策が不安
- ショッピング保険
- 分割払い
- 高額決済
- 海外
やはりこのあたりが明確な弱点かなと思います。
しかし、明確な弱点であるがゆえに、他カードとの組み合わせでカバーもし易い。
また、上記の欠点も人によっては無視できるものだったりするので、その場合、各種メルカリ決済ですべて補えてしまうかもしれません。
まとめ
メルカードというより、メルカリ決済がとても良くできていると感じた。
メインとして日本国内での日常使いは、ほとんど対応できると思う。
このメルカリ決済 + 適当な他クレジットカードと組合わせれば、かなり良さそうに見えるので、メインカードの一角としても十分やれそうに感じました。
とはいえ、メルカリ専用であったとしても十分にお得なカードなので、メルカリ利用者はまずメルカリ専用で使ってみるのも良さそうです。
最後まで閲覧有難うございました。他の記事もよろしくお願い致します。